今日はある社長様との雑談で出たお話について
企業様によって営業マンのカラーが出るので、営業系企業の社長様とお会いした際は優秀な営業マンの共通点を聞くようにしています。
今回の企業様では、
一番共通する点は「コミュニケーションスキル」が高いという事でした。
一言でコミュニケーションスキルといっても、話す力、聞く力、関係を築く力等、様々な要素があります。そこでコミュニケーションスキルで最も大切なことは?と具体的に聞くと
「相手の状況や立場を理解する」
とのこと。
「お客さんの状況を理解して、意思疎通がスムーズにできるか、そうでないかは最も重要」だと。
文章で書くとありきたりな表現になってしまいますが、この「相手の状況や立場を理解する」という点は大人になっても中々難しいもの。
相手の状況を想像することも大切ですし、相手の性格・受け止め方によっても伝え方は変わるかもしれません。また逆に相手に遠慮しすぎて自分の伝えたいことが全く伝わっていないケースもあります。
ここで、改めて「相手を理解すること」を深く考えてみると、
・そもそも相手の話をしっかりと聞く。
・相手の立場から見えるリスクを考える。
・相手の表情・リアクションを見る。
・相手に伝わっているかを確認する。
・相手のメリットを考える。
・相手が共感する伝え方をする。
・思いやりを持つ。
色々と出てきます。
とくに最近はSNS等の文面だけでやりとるする機会が増え、相手の表情やリアクションを見ながらコミュニケーションを取る機会も減りました。
同じ行動をとっても、相手によって感じ方が違います。
改めて「相手を理解すること」を意識してコミュニケーションを取りたいですね。
自戒を込めて。